病気が原因で発生する口臭とは?
クオーレ歯科クリニックです。
本日は病気が原因で発生する口臭(病的口臭)はどのような時に発生するのか。についてお話しします。
『1:歯周病のとき』
強い口臭の要因として一番多いのは「歯周病」です。
歯周病の細菌が、歯周ポケット(歯茎と歯の間のミゾ)で殖えて、その代謝産物がニオイを発します。
『2:酷い虫歯があるとき』
「明らかな穴がある」というレベルの虫歯の場合、その穴に蓄積した細菌や「腐敗した微細な食べ物」が強いニオイを放つ可能性が高いです。
特に「虫歯がエスカレートして膿んでいる」というケースではニオイが酷くなります。
また、被せ物や詰め物が劣化したり合っていなかったりするときは、そのせいで生じているスキマにおいて細菌が殖えて、それが口臭の引き金になり得ます。
『3:親知らずが生えているとき』
「不完全に生えている親知らず」があるときは、その付近を清潔に保つことが困難です。そのため口臭が強くなってもおかしくありません。
『4:疾患があるとき』
扁桃腺の異常、肝臓病、腎臓病、糖尿病、呼吸器系の疾患、消化器系疾患、蓄膿症などの影響で口臭が強くなるケースもあります。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
「武蔵小金井駅」の近くにある歯医者
『クオーレ歯科クリニック』
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