歯石が付着しやすい箇所とは？
クオーレ歯科クリニックです。
本日は歯石が付着しやすい箇所についてお話しします。
歯石は知らないうちに蓄積していきます。
「歯」と「歯石」の色は意外と似ていますから分かりにくいですし、歯石が付いていても痛くはなりません。
そのため、「ある程度歯石が増えてから一回で除去した方がいい」と思っている方も少なくありません。
ですが、歯石を放っておく期間が長くなると、どんどん悪影響が生じてきます。
『歯石が付着しやすい箇所は？』
特に「①上の奥歯の頬側」と「②下の前歯の裏」に歯石がつきやすいです。
どちらも見えにくい場所ですから、最初のうちは付いていても自覚しにくいことでしょう。
「プラーク（歯垢）が涎のミネラル成分の働きで凝固したもの」が歯石であり、この2つの場所は「涎（よだれ）が分泌される出口が開いているところ」でもあります。
そのため、多量の涎が原因で「プラーク」が早い段階で「歯石」に変質しやすいのです。
また、舌で歯石を撫でるとザラザラしますから、歯石が蓄積してくれば自覚することもできるでしょう。
ですが、積極的に舌で触れるような場所でもないでしょうから、見逃しやすいとも言えます。
毎日にブラッシングでは今日お話しした2箇所は丁寧に磨くようしてみて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
「武蔵小金井駅」の近くにある歯医者
『クオーレ歯科クリニック』
住所：東京都小金井市本町１丁目８−４ ライオンズマンション武蔵小金井第２ 101
TEL：042-316-4331
